ブロック塀があるお宅では、そのブロック塀が安全かどうか点検しておくことをお薦めします。
では、安全でないブロック塀とはどういうものでしょうか。
例えば、
- ぐらつきや傾きがある。
- 高さが2m以上ある。
- ブロックそのものやブロックとブロックの間(目地)に亀裂が入っている。
- ブロック塀の上に工作物をつくっている。
- 20年以上経っている。
などのブロック塀には注意が必要です。
[ブロック塀の固定方法]
転倒防止工事には、主に次のような方法があります。
- 鋼管や山形鋼(いずれも基礎付き)で支え、ブロック塀を貫通させたボルトで留める。
- 縦筋入りの控壁で支え、ブロック塀の縦筋と連結させる。
また、生け垣などに改築することも有効な方法(対策)といえます。
ブロック塀の除去費用やブロック塀から生け垣にする場合の工事費用の補助制度を設けている市町村もありますので、お住まいの市町村の相談窓口までお問い合わせください。
部署名や連絡先は「こちら」でご確認いただけます。
●各市町村の相談窓口一覧
[ブロック塀の転倒防止対策に関する詳しい情報はこちらをご覧ください]
仙台市
「地震への備えと対応 ー くらしのガイド」
http://www.city.sendai.jp/gensaisuishin/kurashi/anzen/saigaitaisaku/jishintsunami/taio.html
社団法人日本建築学会
材料施工委員会 組積工事運営委員会 ブロック塀システム研究小委員会
「安心なブロック塀をめざして」
http://news-sv.aij.or.jp/zairyou/s2/index.html
宮城県土木部建築宅地課
スクールゾーン内コンクリートブロック塀等実態調査結果(平成14年5月~8月調査)
http://www.pref.miyagi.jp/kentaku/kikakutyousa/burokkubei/140906jittaityousa.htm
スクールゾーン内危険ブロック塀等緊急被災度調査結果(平成15年5月27日~6月10日調査)
http://www.pref.miyagi.jp/kentaku/kikakutyousa/burokkubei/150611hisaidotyousa.htm
危険なブロック塀の事例 (スクールゾーン内)
http://www.pref.miyagi.jp/kentaku/kikakutyousa/burokkubei/burokkubeiTOP.html