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1997-01 兵庫県南部地震

1978-06 宮城県沖地震

中学・高校の先生方向け(地震防災教育関係)ファイル

地震防災教育用教材

掲載日: 2009-6-19

地震防災教育用教材
「衣食住」の「住」から学ぶ防災教育
木造住宅の耐震診断
この教材は平成20年度から使用している防災教育用教材です。

地震防災教育用教材(1)

掲載日: 2009-6-19

地震防災教育用教材(1)
木造住宅の耐震診断を学ぶ
この教材は平成19年度まで使用していた防災教育用教材です。

中・高校生の地震防災教育への支援活動(パンフレット)

掲載日: 2007-6-20

中・高校生の地震防災教育への支援活動(パンフレット)

管理者向け避難所等安全確認チェックシート

管理者向け避難所等安全確認チェックシート

掲載日: 2014-3-6

管理者向け避難所等安全確認チェックシート

管理者向け避難所等安全確認チェックシートについて

2015年12月7日

宮城県建築物等地震対策推進協議会において、管理者向け避難所等安全確認チェックシート(仙台市原案)を監修し、作成しました。
地震時に避難所の開設の安全確認の一つとして御活用願います。
チェックシートは次のHPからダウンロードしてください。

ダウンロードのページ

 

地震防災教育への支援

当協議会は、学校教育における地震防災教育の大切さを考え、授業に取り入れていただける先生方などへ支援メニューを準備しております。

[主なメニュー]

■教材、資料等のダウンロードはこちら
(下記のファイルをダウンロードしていただけます)

地震防災教育用教材 「衣食住」の「住」から学ぶ防災教育 木造住宅の耐震診断
宮城県内の中・高校の皆さまへ 「中・高校生の地震防災教育への支援活動」

”地域防災の世代継続”を実現する
「みやぎ方式による地震防災教育プログラム」

宮城県建築物等地震対策推進協議会

[背景]
近年、我が国は地震の多発時期に入ったと考えられています。大きな地震が日本のどこで発生しても不思議ではなく、2003年には5月と7月に宮城県で、2004年10月には新潟県で、2005年3月には福岡県で大きな地震が発生しました。
大地震時には、必ず住宅を始め多くの建物が被害を受け、生命や財産も失われます。このような被害を未然に防ぐには住民が一致団結して地域防災力の増強に努めること、その意識を風化させず世代継続させることが重要であり、地域住民の一員である若者も当然のこととして参加すべきです。また、これからの我が国の高齢化を考えた場合、若者の参加なくして地域防災力の結集・維持は考えられません。
しかし、防災訓練などへの参加状況を見ても、若者が地域防災力の中心的な役割を果たすことは大変難しいと考えられます。

[狙い]
防災教育については種々提案されていますが、宮城県建築物等地震対策推進協議会では新しい防災教育の形態として木造住宅の耐震診断の採用を提案し、県内の中学校や高等学校において試行的に実施いたしました。
地震発生のメカニズム、様々な被害、地震の怖ろしさ、身を守る方法などを学び、さらに、実際に木造住宅の耐震診断の算定方法を習得して得た知識は、自宅を始め周辺地域の木造住宅の耐震診断を通して地域防災活動に貢献でき、自分達の活躍の場を見つけることに繋がります。

[趣旨]
協議会では、この実践を通し、中・高校生は十分木造住宅の耐震診断を行えること、地域貢献できる人材になり得ることを検証しました。そこで、今後はこのような取り組みが県内各地の中学・高等学校においても実施されるような環境づくりを進めていきたいと考えています。

[方策]
その具体策は、以下のとおりです。
(1)教育関係機関との連携により、学校教育現場から「この地震教育プログラムの実施に伴う協力を要請してもらう」よう促す。
(2)授業で使用するテキスト等の教材は、可能な限り協議会が作成・準備する。
(3)授業の講師は、建築士会等が派遣する建築士が務める。 ただし、当面は工業高等学校建築科教諭等の協力を得る。
(4)耐震診断技術を習得した生徒には、町内会等の要請で建築士が行う木造住宅耐震診断の際、手伝いをお願いする。

[活動]
具体の活動状況は、以下のとおりです。  平成13年12月に発足した宮城県既存建築物耐震改修促進協議会(平成17年度に宮城県建築物等地震対策推進協議会に統合)の中に耐震改修の普及啓発を専門に扱うワーキング・グループ(WG)を設置し、平成14年度以降、「みやぎ方式による地震防災教育プログラム」の一環として、青少年(中学・高校生)に対する耐震診断授業を実施しました。

なお、本プログラムについては、平成14年11月に県庁講堂でシンポジウム「若者と語る地震対策」を開催し、防災関係者等から高い評価と支持を得ています。

もしも地震が起きたら!

● 地震にあったときの心得(心がけ)

もし地震にあったとき(地震が発生したとき)は、真っ先に次のことに心がけてください。

  1. まず第一に「自分の身と家族の身を守る」こと!
    慌てて外に飛び出さず、机やテーブルの下など安全な場所に身を隠す。など、まず自分の身と家族の身(生命)を守ることが最優先です。
  2. もし火を使っていたら、すぐに火を消すこと!
    火を使っていたら慌てず火を消し、元栓を閉めてください。もし油を使っていたり、お湯を沸かしている場合は、すぐに火を消してその場を離れてください。このとき火傷などケガをしないよう十分注意してください。危険があるときはムリをしないでください。
  3. 出口を確保すること!
    ドアや窓を開けて、出口(逃げ道)を確保しましょう。 住宅でもありますが、特にマンションでは、地震による建物のゆがみでドアが開かなくなり、閉じこめられてしまう危険性があります。
  4. ガラスの破片などに気をつけよう!
    室内、室外に関係なく、割れたガラスや落下物などの破片などで足をケガすることがあります。 夜寝るときなどは枕元に懐中電灯とスリッパなどの履物を用意しておくと安心です。
  5. その他
  • 一旦外に逃げたら、うかつに家の中に戻らないように!
  • 避難所には、車を使わず歩いて、持ち物は最小限に!
  • 災害直後の電話の使用は控える
  • デマなどに惑わされず、落ち着いて正しい情報を入手する
  • 山崩れ、がけ崩れ、津波などに注意!

[地震への心がけの詳しい情報はこちらをご参照ください]

・宮城県
 「防災ホームページ/地震が起きたらどうしたらいいの?」
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kikitaisaku/km-wagaya.html

・NTT東日本
「災害用伝言ダイヤル(171)
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.htm

「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」

http://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/index.html

ブロック塀の転倒防止対策

ブロック塀があるお宅では、そのブロック塀が安全かどうか点検しておくことをお薦めします。
では、安全でないブロック塀とはどういうものでしょうか。
例えば、

  • ぐらつきや傾きがある。
  • 高さが2m以上ある。
  • ブロックそのものやブロックとブロックの間(目地)に亀裂が入っている。
  • ブロック塀の上に工作物をつくっている。
  • 20年以上経っている。

などのブロック塀には注意が必要です。

[ブロック塀の固定方法]

転倒防止工事には、主に次のような方法があります。

  • 鋼管や山形鋼(いずれも基礎付き)で支え、ブロック塀を貫通させたボルトで留める。
  • 縦筋入りの控壁で支え、ブロック塀の縦筋と連結させる。

また、生け垣などに改築することも有効な方法(対策)といえます。
ブロック塀の除去費用やブロック塀から生け垣にする場合の工事費用の補助制度を設けている市町村もありますので、お住まいの市町村の相談窓口までお問い合わせください。

部署名や連絡先は「こちら」でご確認いただけます。
●各市町村の相談窓口一覧

[ブロック塀の転倒防止対策に関する詳しい情報はこちらをご覧ください]

仙台市
「地震への備えと対応 ー くらしのガイド」
http://www.city.sendai.jp/gensaisuishin/kurashi/anzen/saigaitaisaku/jishintsunami/taio.html

社団法人日本建築学会
材料施工委員会 組積工事運営委員会 ブロック塀システム研究小委員会
「安心なブロック塀をめざして」
http://news-sv.aij.or.jp/zairyou/s2/index.html

宮城県土木部建築宅地課
スクールゾーン内コンクリートブロック塀等実態調査結果(平成14年5月~8月調査)
http://www.pref.miyagi.jp/kentaku/kikakutyousa/burokkubei/140906jittaityousa.htm

スクールゾーン内危険ブロック塀等緊急被災度調査結果(平成15年5月27日~6月10日調査)
http://www.pref.miyagi.jp/kentaku/kikakutyousa/burokkubei/150611hisaidotyousa.htm

危険なブロック塀の事例 (スクールゾーン内)
http://www.pref.miyagi.jp/kentaku/kikakutyousa/burokkubei/burokkubeiTOP.html

家具の転倒防止対策

建物の耐震化によって、たとえ地震により建物が倒壊しなくても、家具等が転倒してその下敷きになったり、落下物が直撃して重軽傷を負う(場合によっては命を落とす)ことがあります。
このように建物の中は大丈夫だと思っていても、普通は何でもないものが凶器と化してしまうこともあります。
建物の耐震化と合わせ、地震による家具等の転倒防止対策を行い、いざというときにも安全な住いにしておきましょう。
建物の中にある家具等は、その使い勝手により沢山の種類がありますので、危険度の高い家具等から優先的に対策を施すことをお薦めします。
危険度の高い家具等の目安としては次のようなものが対象となります。

  • 奥行きに比べて高さがある家具等(目安として、高さ:奥行きが1:4以上の家具等)
  • 食器棚等(地震により扉が開き、収納してある物が落下・飛散する危険性があります。)
  • 寝室などに置いてある家具等(寝ているところに転倒・落下する危険性があります。)
  • 扉の脇や向かい側などに置いてある家具等(転倒によって避難経路を塞ぐ危険性があります。)
  • 和タンスなどのように、上下二段に分割されている家具等(上の段だけが転倒してくる危険性があります。)
  • 台の上など高いところに置いてある家具等(落下してくるのが分からないという危険性があります。)

[家具の固定方法]

家具を固定するときは、固定する相手と、家具のどの部分を固定するか、の2つの点に気をつけることが大切です。
固定する相手とは、壁と天井の2種類が考えられますが、最近ではどちらの下地にも石膏ボードを使うことが多いため、抜け留め機能付きのネジを使ったり、桟や木下地に確実に留めることが大切です。

次に、家具を固定する場所です。
大きい家具の場合は、下部より上部を固定した方が効果的といわれています。ただし、上下二段に分割されている家具の場合は、上と下の部分も固定しておかないと意味がありませんので注意してください。
また、フラッシュ板(中空になっているタイプ)の家具では、枠部分でないと確実に留められないので注意が必要です。

[家具の転倒防止対策の詳しい情報はこちらを参照ください]

●東京消防庁 電子図書館/家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック http://www.tfd.metro.tokyo.jp/

●全国家具金物連合会
パンフレット(PDF) 「備えあれば憂いなし」
http://www.zenkakinren.com/downlord.html

耐震改修の方法

耐震診断を受け、耐震性が不十分と診断された場合は、改修工事をされることをお薦めします。
耐震改修工事は、耐震診断の結果に基づいて行われますので、その建物によって改修に係る施工方法は異なります。
主な耐震改修に関する工事には、次のような施工方法があります。

耐震診断を受けても耐震対策が不十分なままでは、大きな地震が発生した場合、被害を受けることもあります。「いざ」というときに備えて耐震改修工事をして、不安を取り除いておきましょう。

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[どこに相談すればいいの?]

耐震診断と同様、お住いになっている市町村の建築行政を担当している部署にお問い合わせください。
また、市町村では工事費の一部を助成する事業を実施しています。(助成事業を実施していない市町村もあります。)

[悪質な点検商法にご注意ください!]

「無料点検を実施中です。」と言って、住宅などの点検を行い、その結果「大変危険です。このままでは地震が来た時、大変なことになります。」と不安をあおり、高額な商品販売や不要な工事契約を迫るなど、悪質な業者による被害が発生しています。
飛び込みセールスや電話セールスには応じず、市町村の窓口に相談して、正規の耐震診断を経た上で適切な改修を行いましょう。

 

防災サイトリンク

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地震調査研究推進本部
財団法人 日本建築防災協会
全国被災建築物応急危険度判定協議会
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